ローン返済中の車を担保にするのは違法？
車を担保にした融資についていろいろと調べていたら、解りました。
ローン返済中の車を担保にお金を借りるのは違法行為になる可能性があります。
そもそもローンを組んで購入した車は、ローンが終了するまで所有者はローン会社になります。
その為、自分が所有していないものを勝手に担保にしてお金を借りるのは、人の物を勝手に売ってお金を得るのとそうかわりはありません。
そうなると、違法の可能性があるのがよくわかるのではないかと思います。
たぶんですが、ローンの契約書にも勝手に担保にしないなどの内容が書かれているのではないかと思います。
しかしながら、どうしてもお金が必要なときは、どうせばれないし等と思って、ついつい自動車を担保にした融資に手を延ばしてしまうかもしれません。
そんな考えがよぎる人は要注意です。
車がなくなるだけでなく、法外な手数料・リース料などを取られた挙句、最悪の場合ローン会社から訴えられたり、一括返済を求められる可能性があります。
もちろん、お金に困っているわけですから、こういった事態は更にお金に困った状況を生み、一括返済等は、もちろん場合によっては詐欺で訴えられるかもしれません。
こうした危険性もある自動車担保融資は、利用前にくれぐれも注意と確認を行いましょう。